User-Agent 文字列の構造を分解する
User-Agent ガイド
複雑に見える User-Agent も、いくつかの決まったパーツで構成されています。Chrome デスクトップを例に挙げると次のようになります。
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/126.0.0.0 Safari/537.36
各パーツの意味
Mozilla/5.0— 歴史的慣習として残った接頭辞。ほぼすべてのブラウザが付けます。(Windows NT 10.0; Win64; x64)— プラットフォームトークン。オペレーティングシステム・アーキテクチャを表します。AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko)— レンダリングエンジン系列の表記(Blink/WebKit 共通)。Chrome/126.0.0.0— 実際のブラウザとバージョン。Safari/537.36— 互換性のために残された Safari の表記。
モバイルはどう違うのか
モバイル UA には Mobile というトークンが追加され、プラットフォームトークンに Android 14; Pixel 8 のように端末モデルが入ります。iOS Safari は iPhone; CPU iPhone OS 17_5 like Mac OS X や Mobile/15E148 のような固有トークンを使います。
派生ブラウザの表記
Edge・Opera・Samsung Internet は Chromium ベースなので Chrome/ トークンをそのまま残し、末尾に Edg/、OPR/、SamsungBrowser/ を付け足して自分を区別します。そのため UA をパースするときは、こうした派生トークンを先に確認しないと正確になりません。
このサイトの逆パースプレビューは、上のルールに従ってブラウザ・エンジン・OS・デバイスを分解して表示します。